母不在日誌5

【やったネ!今日も大失敗】


2009年3月29日の夕食

【材料】

  • 豚肉
  • もやし
  • コーン
  • にんじん
  • ピーマン
  • レタス
  • 玉子


【調理法】
フライパンで。炒める。それだけ。


【味】
苦い
臭い


【経過】
はじめに、よく水切りしていなかった大量のもやし(一袋すべて)をフライパンに
投入してフライパンの熱が一気に冷めてしまったとき、『まずいな…』と感じました。


その後、
『どうせなら豪快に』と、その他野菜と豚肉を、冷えたフライパンに構わず
すべて投入したものの事態は一向に好転せず、
『蒸し焼きにすれば効率的に火が通るかも』とフタをしても生煮えのままで、
『玉子を入れたら格好がつくかも』と溶き玉子を注いでも、玉子は小さくダマで
固まって焦げてゆくのみ。


『ああ…、終わったな。僕は終わったんだ…』と、しみじみかみしめながら、
吐物のようなカタマリを、それでも必死にフライ返しでかき混ぜていた
三十路男の孤独な夜…。


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2009年3月31日の夕食

※魚に関してのみ


【調理法】
フライパンで。焼く。それだけ。


【味】
生焼け


【経過】
野菜炒めのコツは、よく熱したフライパンで中火〜強火のまま火加減を弱めずに
一気に炒めることだそうで…。
魚もそんな感じでいいんだろうなと考え、ついでに、いつものサラダ油ではなく
バターで焼いてみようと思い、熱しすぎたフライパンにバターを入れて茶色に
焦がしてしまったとき、『終わった…』と早々に諦めました。


急に怯えて弱火にして、それでは魚に火が通らないからと今回もフライパンに
フタをするという悪あがきを演じ…、ふと気がつくと、部屋が白く煙ってました。
『そうか、魚は焼くと煙が出るんだ』と、あわてて換気扇をまわし、
団扇が見当たらなかったので事務用品のクリップボードで必死に扇いでいた
不器用ニートのみじめな夜…。



【総括】
料理に失敗すると、とてつもなく落ち込みますorz
今日の夕食後は、カンパンやら落雁やらをボリボリかじってヤケ食いしてました。


母は…、偉大です。
遅まきながら、これからたくさん親孝行させてもらいます。
…まぁ、人並みの収入を得ることが何よりの親孝行なのでしょうが…