変革の、はじまり。
『人は、変わってゆくものだ』と、誰かが言いました。
私も、来たる2010年を目の前にして、ひとつの変革を
成し遂げました。
『りぼん 2月号』です。
…信念。
ただ、揺るぎない信念さえあれば、人は、どんな壁でも
乗り越えられるのだと、己の行動によって確信しました。
夕方5時過ぎのコンビニ。
ちょうど、3人の男子小学生たちが、雑誌コーナーの前に
たむろしていました。
私の姿を認めると、彼らは少し身体をもぞもぞとさせて、
私のために立ち読みの場所をあけようか、どうしようか
という仕草をしました。
しかし、私はそれを一向に意に介さず、彼らの居場所の
すぐ右隣にあった『りぼん』をゆっくりと手にとり、落ち着いて
それが『キルミン』の連載が始まる2月号であることを確かめると、
ごく自然な足取りでレジへと向かいました。
恥ずかしさなど、ありません。
むしろ、誇らしささえ感じます。
今日この日を迎えるまで、迷いもありました。
普段は全く縁のないスーツを着込み、いかにも
"会社帰りのパパが、自分の娘のために
『りぼん』を買っている"という風体を装うか、どうか。
しかし、『キルミン』に出会ってからのこの2ヶ月余り…。
多くの癒しと、安らぎと、ときめきを貰いました。
あの一瞬一瞬の感激は、偽りではありません。
…ならば!
私は、覚悟を決めました。
堂々と、愛を貫く覚悟を。
ま、家族・親戚には、"『りぼん』を購読してる"という事実は
絶対に知られてはなりませんが…。
あと、一年後には、恥ずかしくてこの記事削除してるかも…