【PHP5.3】すべてのエラーを表示するようにしました。

【PHP 5.3】
php.iniの初期設定は以下のようになっています。



error_reporting = E_ALL | E_STRICT

『非推奨のスクリプトを除くすべてのエラーを表示する』
という意味です。
これを以下のように変更しました。



error_reporting = E_ALL

『エラーはすべて表示する』という意味です。
【エラー処理の定義済み定数】
http://www.php.net/manual/ja/errorfunc.constants.php
【ビット演算子の意味】
http://www.php.net/manual/ja/language.operators.bitwise.php

初期設定では、非推奨の関数である『ereg()』を使っていても
エラーになりません。



echo ereg('[a-z]+', 'hogestring');

『E_ALL』ならば警告が出ます。



Deprecated: Function ereg() is deprecated in ...

※deprecated は、『推奨しない』の意味。

ついでに、エラー処理について調べる中で、もしかしたら後で
役に立つかもと思ったことを書き記しておきます。



error_reporting関数を使って、php.iniを変更せずにすべての

エラー表示を抑制する。

error_reporting(0);



以下は同じ意味。

error_reporting(E_ALL & ~E_DEPRECATED);

error_reporting(30719 & ~8192);



引数を空にすれば、現在の設定を取得できる。

error_reporting(30719 & ~8192);

echo error_reporting();

//結果: 22527(30719 - 8192の値)