(Ubuntu12.04)Xlink KaiでMHP2Gをプレイ

(※ LinuxMint12LXDEでも可能でした。)


【環境】
PC : DELL Inspiron Mini 10v
OS : Ubuntu 12.04 (日本語Remix) + lubuntu-desktop
ルータ : YAMAHA RT58i
ルータ-PC間 : PC内蔵の無線LAN子機
PSP-PC間 : BUFFALO WLR-UC-G (CLモード)


このように、ルータ-PC間は有線である必要はありません。


以下ではLinuxでKaiを使用可能状態にするためだけの説明をしています。
Kaiそのものの使い方は、他のサイトを参考にしてください。
特に、Kaiのマナーについては必ず確認しておくべきだと思います。


【目次】
  1. IPアドレス固定
  2. ポート開放
  3. PSPとの通信用の無線LAN子機の設定
  4. Linux用のKaiをダウンロード、起動
  5. 部屋の説明、チャットの文字化け対策
  6. 安定した接続を維持するために
  7. 感想


IPアドレス固定

ポート開放の設定をする前に、PCのIPアドレスを固定化する必要があります。


まず、現在の設定を確認します。


サブネットマスク、デフォルトルート、第一DNSをメモしておいてください。


ルータ-PC間の無線の設定を編集します。


あとは、いったん切断して再接続するだけです。
以前と同じくネットにつながればOKです。


ポート開放

ブロードバンドルータ(YAMAHA RT58i)のポート、UDP:30000を開放します。
ルータの設定画面は、デフォルトでは"http://192.168.1.1/"です。
メジャーなルータではないと思いますが、手順を紹介します。





(ページ下部にあります)




PSPとの通信用の無線LAN子機の設定

ドライバ
私の場合は、USB式の子機を挿し込むだけで使用可能となりました。
ドライバの更新などは必要ありませんでした。
ドライバについては、下記を参考にしてください。


PSP-PC間の接続設定
PSPでモンハンのオンライン集会所に入れば、PCの無線接続先にPSPが表示されるはずです。
それを選択した後、下記の設定をします。
UbuntuデフォルトのネットワークマネージャでOKです。


インフラストラクチャではなく、アドホックを選びます。


無線セキュリティは"なし"で。


"ローカルへのリンク専用"を選びます。


Linux用のKaiをダウンロード、起動

ダウンロード
準備は整ったので、Kaiをダウンロードします。


XLink Kai: Evolution VII. Global Network Gaming.
http://www.teamxlink.co.uk/


圧縮ファイルを解凍後、好みの場所に移します。
私はユーザディレクトリ直下に置きました。
(/home/sutara/kaiEngine-7.4.18)


ライブラリ"libwx_gtk2u_richtext-2.8.so.0"の追加
端末を開いて、とりあえず起動してみます。

$ cd ~/kaiEngine-7.4.18
$ sudo ./kaiengine
おそらく、下記の警告が出て、ライブラリを追加することになると思います。

./kaiengine: error while loading shared libraries: libwx_gtk2u_richtext-2.8.so.0: cannot open shared object file: No such file or directory
ライブラリを追加しましょう。

$ sudo apt-get install libwxgtk2.8-0


ブラウザをrootユーザで起動させないようにする
再び、Kaiを起動します。

$ sudo ./kaiengine
Google Chromeを規定のブラウザに設定していると、下記のような警告が出ます。
どうやらrootユーザでは起動できないらしく、代わりにFirefoxが起動しました。

Google Chrome can not be run as root.
Please start Google Chrome as a normal user.
To run as root, you must specify an alternate --user-data-dir for storage of profile information.
kaiengineがWebUIとしてブラウザを起動させるとrootユーザとして実行してしまうようです。
WebUIのページは自分で開くことにして、kaiengineによる自動起動をやめさせます。



あとは、WebUIのページのURLをコピーしてChromeに貼り付け、それをブックマークすればOKです。
(デフォルトでは http://localhost:34522/)


部屋の説明、チャットの文字化け対策

WebUIの表示はおおむね正常なのですが、部屋の説明文やチャットの会話文が文字化けしていると思います。
これは文字エンコードにShift-JISが使われているからなのだそうです。
Ubuntuも用意だけはしてくれているようですが、
(/usr/share/i18n/charmaps/SHIFT_JIS.gz)
きちんとロケールに追加してあげなくてはいけないようです。


$ sudo localedef -f SHIFT_JIS -i ja_JP /usr/lib/locale/ja_JP.SJIS
$ sudo locale-gen

その後、ちゃんと追加されたかどうか確認します。


$ locale -a | grep ja
ja_JP.sjis
ja_JP.utf8

これで、下記を実行すれば文字化けせずに表示されるはずです。


sudo LANG=ja_JP.SJIS ./kaiengine


ただ、これを毎回入力するのは面倒なので、コマンドをまとめました。


【~/kai.sh】(実行権限を与えること)
#!/bin/bash
cd ~/kaiEngine-7.4.18
sudo LANG=ja_JP.SJIS ./kaiengine


【端末】
$ sudo bash ~/kai.sh


安定した接続を維持するために

すべての人に当てはまるかは分かりません。
常に"ホスト設定"にする


誰かの部屋に入った場合は、たとえあらかじめ"ホスト設定"にしていても、
一旦別の項目を選んでから、再度"ホスト設定"にしなくてはならないようです。


【参考】
XLink Kaiのホスト設定について。 - ドジっ娘ですが何か?
http://623n.blog28.fc2.com/blog-entry-57.html


PATを許可する


ルータを使っているなら必須、なのかもしれません。

【PAT(NAPT)に関して】


感想

文字化けについて。
私は今までLinux Mint 12 LXDEを使っていたのですが、Mintでは上記の設定をしても文字化けを解消することができませんでした。
それで、しかたなくUbuntu12.04を新規導入しました。
ただ、非力なネットブックにはあまりにも重いOSなので、Kaiの動作を確認後、lubuntu-desktopを入れましたが。
そんなわけでスクリーンショットはlubuntuのものなのですが、本家なしで、lubuntu単体でKaiが文字化けするのかどうかは分かりません。
MintのLXDE版、すごく気に入ってたのに…、こんな形で別れることになるなんて…。
。゜(゜´Д`゜)゜。


で…。
そもそも、この2ヶ月あまり、鬱で両親ともほとんど顔を合わせることなく過ごしているくせに、何でKaiの解説なんて記事を書いてるのかってことなんですが。
もはや廃人一直線です。
いえ、すでに廃人です。
ただ、独りで自室にこもってモンハンやって、
『常に技術向上に努めるべきだ』という強迫観念に縛られて
分不相応なボスモンスターに挑んでなぶり殺されるたびに
『くそっ…、死ね! 死ね!! 世界なんて滅んでしまえ!!!
と身悶えして精神状態をさらに悪化させるよりは、
パーティプレイでわずかなりとも他者と接する機会を持ったほうがいいかな、と…。
…それなら何故、リアル友人のduckさんやfaberumuさんともっと絡まないのか...OTL...orz...
もう、ほんとに終わってます…。
でも、jQueryプラグインの改良は、今後も続けていきます。


追記 2012-07-13
下記のコマンドを実行することで、LinuxMint12LXDEでも、文字化けせずに使うことができました。
http://www37.atwiki.jp/linux_kai/pages/58.html


$ sudo localedef -f WINDOWS-31J -i ja_JP ja_JP.SJIS