認知行動療法の"気分の記録"をTwitpicを利用して行う。

"気分の記録"が気に入りました

この2週間、認知行動療法の一環として、毎日の気分と睡眠状態を記録するホームワークを続けてきました。
記録と言っても、とても簡単なメモです。
日付。9段階での気分の評価。出来事・気分をひとことで。そして睡眠時間。
こんな簡単な記録で役に立つのかと疑問でしたが、こうして振り返ってみると、気分の上がり下がりと前日またはそれ以前の行動の因果関係がよく分かります。
何も記録をつけずにいると、鬱になりつつある今の状態に焦るばかりで、それまでの経緯を踏まえた有効な対策をとれないのではないかと思います。


気分の記録、すっかり気に入ってしまいました (*´∀`*)
ホームワークの記入欄は4週間分で終わりです。
が、とくに負担もない作業ですし、今後もずっと続けていきたいと思っています。
で、どうせなら何らかのWebサービスを利用して、長期間の記録も振り返りやすく、かつ、自分の記録を公開できるようにしたい。
ということで、いろいろ試してみました。


Twitpicに落ち着くまで

認知行動療法専用のWebサービスもあるようですが…、有料ですし、僕が求めているのはそんな大げさなシステムじゃないんですよね…(^ ^;)
【参考】
U2plus | うつ病症状の予防と回復、再発防止をサポート
http://u2plus.jp/


はてなダイアリーとは別のブログを作るというのも、やはり大げさです。
facebookGoogle+を使ってもいいですが、短文の投稿先は、やはりTwitterに一本化したいです。


ただ、Twitter本体にそのまま投稿しては、後々不便になると思います。
投稿内容自体は、かなり古いものも消えずに保存されているようですが、条件をつけた検索では、古いものを取り出せないようです。
たとえば、『#kirumin のハッシュタグをつけた自分の投稿』を検索すると、ここ2週間くらいの投稿しか表示されません。
https://twitter.com/i/#!/search/%23kirumin%20from%3Asutara_lumpur


Twilog(ついろぐ)なら、特定の条件の古い投稿も簡単に表示できます。
http://twilog.org/sutara_lumpur/hashtags-kirumin


ただし、Twitter本体の仕様として、遡れるのは3200件までのようです。
私は2007年からTwitterを使ってますが、2010年までの投稿しか表示できません。
http://twilog.org/sutara_lumpur/archives


ならば、Twitter本体に直接投稿するのではなく、別のWebサービスを使い、そこでの投稿をTwitterにも渡すという流れにすれば、古い投稿も消えずに済むでしょう。
どうせなら、気分の記録と一緒に写真も添えれば、振り返るときに退屈しないでしょうね。
で、Twitterと連携できる写真共有サービスをいくつか試してみました。

名称感想
yfrogなんだか分かりづらい。写真共有に特化しているわけではなさそう。
日本語が文字化けする orz
Instagram写真の芸術的な加工は、私には必要ない。
PCのブラウザから写真を一覧・管理することができない。
flickrなんだか流行ってなさそう…(^ ^;)
Twitpicこれも、かつては流行ってたけど、今は… って感じですね。
でも、投稿一覧が見やすくて分かりやすいのは気に入りました。
検討の結果、Twitpicを使うことにしました。


Twitpicで気分の記録をつけていく

まだ2日しか記録をつけてませんが、こんな感じです。

Twitpic / sutara_lumpur
http://twitpic.com/photos/sutara_lumpur


#CBT というハッシュタグをつけています。
"Cognitive Behavioral Therapy"、つまり認知行動療法のことです。
Twilogでも管理できるように、と。