4ヶ月間の鬱の報告



目次
  1. 時期
  2. 経過
  3. 今回の鬱を振り返って
  4. 今後の対策

時期

2013年3月5日夜 - 2013年6月25日頃


ここ数年、毎年2月末から夏にかけて鬱ることが定番になってます。
今回は短い方だったと思います。
一昨年は8ヶ月だったし (-_-;)
今年は3月になっても発症しなかったので『今年はイケるか!?』とワクテカしてたのですが。

経過

3月5日以前
2月27日から疲れを感じていました。
前日の26日は病院の認知行動療法に参加したり、古いHDDを廃棄したり、ITパスポートや英語の勉強をしたりと、充実した一日を過ごしたと記録に残っていますが、そこから一気にバテてしまったようです。
就労支援施設には休まずに通い続けました。

3月5日
この日も何とか就労支援施設へ行きましたが、下校前からすでにヘトヘトに疲れていました。
帰宅後すぐに自室のベッドへ。
夕食後にPSPで数時間遊んだあたりから、『これは本格的な鬱かも』と感じていました。
(ここ数年は、鬱の時以外はゲームすることはほとんどありません。)

3月6日以降
3月6日から4日ほどは自分で就労支援施設へ欠席のメールを送りました。
気持ちとしても、なんとか立ち直ろうとしていました。
が、その後は本格的に気分が落ち込み、誰とも話したくなくなり、メールも無視するようになりました。
やることといえばベッドに寝そべってゲームするかアニメを見るか、という毎日↓

3月30日
この日は申し込みの済んでいたITパスポートの資格試験日でした。
何とかして起きようかな? 起きる気分になれたらいーなーと他力本願な気分で布団をかぶっていましたが、結局起き上がれませんでした。

4月13日
数日前から、酷使によってPSPの"○"ボタンが本体中に半分ほど埋め込まれた格好になっていました。
ボタンの押し心地が悪いし、今後さらに悪化するかもしれません。
まだまだ引きこもる予定なのに、PSPでゲームできなければ暇を持て余してしまいます!
(これを機に立ち直ろうかという気持ちはさらさらありませんでした。)
そこで、前日の下見を経て、夜中に両親が寝静まった頃を見計らってこっそり家を出て、ゲオでPSVitaを購入しました。
下がそのレシート。
『2013年4月13日(土) 24:21』とハッキリ記されています。


帰宅後にあれやこれやとセットアップして、とりあえずPSO2をDL。

4月19日
やはりPSO2では物足りなかったのでMHP3を購入しました。

5月7日
モンハンに疲れたのでNFSMWを購入。

5月26日
目まぐるしいスピードに疲れたのでA4EGを購入。

6月
6月に入ってから、だんだんゲームをしなくなりました。
自分の中で、無意識に基準を作ってしまうんです。
そして、その基準に達しないと不安・イライラが…。
  • 普通の人ならこのゲームレベルをクリアできるはず』
  • 『このプレイ時間ならゲームをここまで進めなければ、普通の人より下手だということになる』
  • 『この敵を倒すのにこんなに時間がかかるなんて、僕は普通の人より下手なのだろうか…』
ゲームの代わりに2chのまとめブログを読みあさってました。
中でも『キチガイママまとめ保管庫』は面白かったです。
【参考】
キチガイママまとめ保管庫
http://www.kitimama-matome.net/


この頃に、例年のごとく母にノートPCとゲーム機を取り上げられそうになりましたが、とりあえず抵抗していたら今年は難を逃れることができました。

6月下旬
毎年、立ち直るきっかけは様々です。
去年は、父のPCの不具合を治すため、だったと思います。
今年は下記が原因だと思います。
  • ゲームに疲れた。
  • 2chまとめも読み飽きた。
  • 4-6月期のいくつかのアニメのひどさに憤慨した。
  • 逆に、別のアニメに元気づけられた。

6月26日
一人で心療内科へ行って診察を受けました。

7月1日
再び就労支援施設へ通いはじめました。

今回の鬱を振り返って

毎年、疲れが溜まって体を動かすのが億劫になって、しまいにはベッドから起き上がるのもつらくなって鬱に転落します。
今年はその疲れの下り坂がとても緩やかだったと思います。
これは心療内科での治療と就労支援施設への通所のおかげでしょうか。


ただ、疲れに対する不安は今年も同じでした。
徹夜したとか、明らかに無茶な行動をとったわけではないのに疲れが溜まっていき、しっかり睡眠をとっても元気にならない。
いったい自分の体はどうなっているのか。
やはり他人より劣っているのだろうか。
そんな不安と疲れが合わさって鬱になっていたのかなと思います。


鬱に転落してからは、いつもどおりでした。

今後の対策

就労支援施設へ復帰した7月1日の夜に両親と話し合いました。
こういう話し合いは今回が初めてだったと思います。
  • 一日でも通所を休んだら、その時点で病院・就労支援施設へ連絡し、対応策を練る。
  • 鬱の最初の数日はまだ人との接触を避けるほどの気分ではないので、その間に何らかの対応ができるようにする。
  • その日の体調を周囲に報告する。
根本的な解決策としては、『普通の人ができると思われる分量』を自分で勝手に想像してそれを基準に据えてしまうという癖を矯正できたらいいなと思います。
『他人より劣っていてもいいじゃない♪』と、口で言うのは簡単なんですが…。