男女の差、個人の差。
『キルミン』第6話を観ました。
…正統派な、女の子向けの内容だと感じました。
主役の女の子たちが、かっこいい男性に出会って
ドキドキしてドタバタと騒いで、という…。
PSPで録画した第5話は、この1週間で何度も鑑賞しました。
しかし第6話は…、おそらく、これっきりでしょう。
作品のクオリティが下がったとは思いません。
ただ、『自分は今回の視聴対象者ではなかったな』と
感じました。
【『りぼん』の思い出】
この気持ちは、昔、『りぼん』を読んでいたときと共通する
ものがあります。
以前のエントリにあるように、小学生のころ、従妹から
『りぼん』を借りて読んでいました。
いつも読んでいた作品は
- ねこ・ねこ・幻想曲
- ちびまる子ちゃん
- こいつら100%伝説
『漫画なら何でも読みたい!』というオタ根性は昔からでしたが、しかし、
漫画なのに、難しい内容じゃないのに、その他の作品を読むことは
ありませんでした。
…ただただ、男女の嗜好の違いということなのでしょう。
【自身の『平等幻想』】
僕は、男女の平等、民族の平等、生命の重さの平等、などをすごく
重要視している、真面目くさった人間です。
その平等主義的思考が進みすぎて、いつしか、
人類は平等!
みんなおんなじ!
自分が望んでいるもの、好きなものは、誰もが好きなはず!
もしも自分と嗜好が違う人がいても、それは単に食わず嫌いなだけで、
丁寧に説得すれば分かり合える、好きになってもらえる!
…と、考えるようになっていました。
このような『平等幻想』は、自分の主義主張を強引にを相手に押し付ける
という迷惑な行為を生むだけでしょう。
実際、すでに周囲の方々にそのような迷惑をかけてしまったと思います。
【共通点って、貴重なんだ】
老若男女、民族、国家、生物種…、違ってて当然なんですよね。
だからこそ、数少ない共通点は貴重で、そこをきっかけにして
分かり合う、互いを理解することは素晴らしく、尊いのだと思います。
…そんなことを考えてしまった『キルミン』第6話でした。
でも…、もっとネコを出してほしいにゃん!
ネコの!
ネコが!!
ネコで!!!
ネコぉぉぉ!!!!
…っていう展開を期待しています、制作スタッフさんm(_ _)m