CakePHP備忘録4 invalidFieldsの記述位置に注意！

プログラミング

【CakePHP 1.3.2】

【正しい位置】
モデルのインスタンスにデータをセットする前に。
つまり、『$this->set()』や『$this->data = $hoge』の前に。


【例：コントローラ】

if(!$this->Model->validates()){

	//こちらが先！

	$error_messages = $this->Model->invalidFields();
	//こちらが後！

	$this->set('data', $hoge);

}


【理由】
ライブラリのmodel.phpのinvalidFields()の中で、『$this->data』が
参照されているからです。
invalidFields()の前に『$this->set()』や『$this->data = $hoge』で
この『$this->data』に値を入れてしまうと、出力されるエラーメッセージが
狂ってしまいます。


【/cake/libs/model/model.php】

function invalidFields($options = array()) {

	(略)

	$data = $this->data;