『襟を正す』を口実に我田引水を図る民主党は、国賊である。
【外部ページ】衆院選挙制度改革:小選挙区0増5減 民主方針、自民案「丸のみ」 比例は80減 - 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20120118ddm001010022000c.html
衆議院選挙区 | 現在の定数 | 削減数(案) | 経緯 |
---|---|---|---|
小選挙区 | 300 | 5 | 自民案を丸呑み |
比例区 | 180 | 80 | 民主党の2009年の選挙公約 |
【比例定数削減の問題点】
選挙制度 | 利点と欠点 | |
---|---|---|
小選挙区制 | 利点 | ・政権を選択して強力で安定した政権をつくれる ・政治家にさせたくない候補がいれば対立候補に投票すれば落選させやすい ・妥協が生まれる余地がないので政策の結果をはっきりと評価でき責任の所在が明確 |
欠点 | ・最高得票者だけが当選するので死票が多くなる。 ・二大政党の間で妥協や相乗りが生まれれば事実上の一党制に極めて近い状況も生まれ、二大政党以外の第三勢力が台頭しにくい傾向がある | |
比例代表制 | 利点 | ・死票が少ない ・民意を最大限正確に立法府に反映できる ・より民主的な制度(専制への予防) |
欠点 | ・政党乱立(政局不安定化) ・強力な政権を生み出しにくい |
それぞれ利点と欠点を持つこの2つの制度を合わせた『小選挙区比例代表並立制』は、けっこう優れた選挙制度みたいですね。
こうして改めて調べてみて、感心しました (*´∀`*)
しかし、それぞれの定数の比率を御覧ください。
年 | 衆議院全体 | 小選挙区 | 比例区 |
---|---|---|---|
1947 | 466 | (中選挙区制) | |
〜ちょっとずつ増加〜 | |||
1992 | 511 | (中選挙区制) | |
1993 | 500 | 300 | 200 |
2000 | 480 | 300 | 180 |
2012(?) | 395 | 295 | 100 |
【Wikipedia 政党交付金】 http://bit.ly/wI0bJD 日本において、企業・労働組合・団体などから政党・政治団体への政治献金を制限する代償として1990年代の政治改革論議において浮上し、1994年に政党助成法を含む政治改革四法が成立し導入された。
【MSN産経ニュース】 http://bit.ly/ArZGak 平成22年分の政治資金収支報告書で、民主党の閣僚16人のうち12人が代表を務めている政党支部で企業・団体献金を受け取っていたことが分かった。 〜 民主党は21年衆院選の政権公約で「政治資金規正法を改正し、3年後に企業・団体献金を禁止する」と明記。禁止の前提である法改正は実現していないものの、要職者の対応が公約の趣旨に矛盾しているとの批判も出そうだ。もっと言うなら、これは我々の意識改革も必要ですが、個人献金を普及浸透させた後に、政党交付金も廃止すべきです。 つまり、彼らは襟を正すつもりなど全くありません。 国の窮状、東日本の惨状など知ったことかと、いや、むしろその危機を利用して、自己の利益を図ってばかりいるのです。 これを国賊と呼ばずしてなんと呼ぶのでしょうか。 震災ゴロと、何の変わりもありません。 『政治屋』という蔑称すら、彼らにはもったいない。 まさしく国賊です。 一応言っておきますが、私は日本共産党員です。 2004年の夏に入党しました。 過去には、2ヶ月あまりで逃げ出したものの、専従職員も務めたことがあります。 ただ、ここ4、5年は班会に出席することもなく、党費も納めず、幽霊党員になってしまっています。 共産党も他の一般的な団体と同じく、はっきり言って、制度疲労・党員の高齢化・若者の入党数減少が進み、今にも崩れそうなボロボロのビルのようです。 時代遅れになってしまったのなら、このまま消滅してしまっても仕方がないと思っていました。 …しかし、こういう形でトドメを刺されるのは、我慢なりません。 公平性に注意して書いていても、この記事にはそういった私情が混ざっていると思います。 少数政党の、負け犬の遠吠えです。 ……しかし、やはり、私情だけではありません。 これが自民党の行いなら、『長い間権力を握ってて調子に乗ってるな』という批判で済むと思いますが、国民の『なんとかしてくれ』という切実な願いと期待のおかげで政権を取れた民主党が、相も変わらず恥ずかしげもなく我田引水を図るとは。 それもこの国難の時に! 『身を切る』などと国民の目を欺いて!! 私は終生、民主党を憎むことを宣言します。 団体ではなく、民主党の積極的参加者の一人一人を憎むことを宣言します。 正々堂々と憎悪するために、プロフィール画像をリアル顔写真に変更します。 まあ、どの道そろそろ替えようと思ってたんですけど(^ ^;) ただ、この画像にも愛着があったので。 はじめは下の画像を採用するつもりでした。 ただ、ピンぼけなのと、顔がいかめしいのがちょっと気になって…。 他のWebサービスでの画像も全て変更するわけですから、この記事の影響で硬い表情のものを今後使い続けるのは、悪い印象しか持たれないのではと思いました。 それと、私の尊敬する大叔父は、いつも柔和に笑っているなぁ…と思い出して、上の画像をPhotoshopで編集してたのを中止して、私の妻、DELL Inspiron Mini 10v とともに2枚目を撮りました。