(LinuxMint12LXDE) スクリーンショットを撮りたい
【環境】
PC : DELL Inspiron Mini 10vOS : Linux Mint 12 LXDE
【目次】
pyshot
初期状態でPrintScrnキーを押すと、"pyshot"というアプリが起動します。
メニューから"アクセサリ→スクリーンショット"と選ぶこともできます。
【長所】
タイマー(delay)を使うことで、ウィンドウのメニューなど、普通にPrintキーを押した場合には消えてしまう部分を写すことができます。
【短所】
特定のウィンドウだけを撮ることができません。"Alt + Print"でもダメです。
キーボードショートカットの設定を確認するために
"~/.config/openbox/mintlxde-rc.xml"を開いてみたところ、
"Alt + Print"も"Print"と同じく"pyshot"を実行するように設定されていました。
pyshotのオプションはないものかと、端末で"$ man pyshot"と入力しましたが、
どうやらマニュアルが存在しない模様…(-_-;)
import
【参考】X Window Systemのスクリーンショットをとるには - @IT
http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/linuxtips/010prtsc.html
【長所】
コマンドラインで実行できるので、キーボードショートカットに割り当てることができます。【短所】
特定のウィンドウを撮る場合、LXTerminalが起動していると、ウィンドウの中身が真っ黒で撮影されてしまいます。
これは、私の環境だけの問題なのか、LXTerminalが原因なのか、
importの問題なのか…、それは分かりません。
LXTerminalを終了させれば問題は解決するのですが、これでは不便です。
GIMP
この方法も、@ITの記事で知りました。GIMPでスクショを撮れるなんて…、知ってました?
【長所】
画面全体、特定のウィンドウ、さらには特定の領域の撮影、そしてタイマー設定、すべて揃っています。
importでもできますが、ウィンドウ枠を含めずに撮影することもできます。
【短所】
いちいちGIMPを起動しなければなりません。しかし、どのみち撮ったスクショはGIMPで加工することが多いので大した問題ではありません。
感想
GIMPで全て解決しますね (*´∀`*)とはいえ、デフォルトのpyshotもお手軽です。
importでのLXTerminalの不具合がなければ、こちらをPrintキーに割り当てたかったところですが…。
ところで、Mint13が公開されましたね。
MATEがどれほど軽快なのか興味がありますが…、
やっぱり、私はLXDE版の公開まで待つことにします。
でも、もしも13LXDEにも12のような問題があって、
サポート期間もLTSではなく通常の1年半だったら…、MATEを検討してみます。