(LinuxMint12LXDE, IS06) Androidの画面キャプチャを撮りたい

【最終更新: 2012-09-10】


こんなふうに撮影できます。


Windowsの場合は下記の記事をお勧めします。
Android2.2 IS06でスクリーンショットを撮る方法 | 俺のIS06
http://is06.mothefucka.com/?p=113


【環境】
スマホ : au IS06 (SIRIUS α)
PC : DELL Inspiron Mini 10v
OS : Linux Mint 12 LXDE


【目次】
  1. Android SDKの入手
  2. Android SDKの初期設定
  3. IS06の設定
  4. 撮影
  5. 感想


Android SDKの入手

下記からダウンロードします。
http://developer.android.com/sdk/
SDKのみを入手(追記:2012-12-15)
いつ変更されたのか、ともかく、目立つボタンからダウンロードすると、Eclipse+ADT(Android Developer Tools)が付属します。
単にスクリーンショットを撮るだけなら、これは余計なものです。
しかも容量も段違いです。
ADT付きは約400MB、SDKのみなら約90MB。
下記のように、SDKのみをダウンロードしてください。





任意の場所にディレクトリを作って受け入れ準備を整えた後、圧縮ファイルを展開します。


$ mkdir ~/AndroidSDK
$ cd ~/AndroidSDK
$ tar zxf ~/Downloads/android-sdk_r20.0.3-linux.tgz
※ 圧縮ファイル名はバージョンによって変わるようです。

Android SDKの初期設定

今後の作業をしやすくするため、パスを通しておきます。
"~/.bashrc"に以下を追記します。
(.bashrcが存在しない場合は、新規作成します。)

PATH=${PATH}:~/AndroidSDK/android-sdk-linux/tools
※ "android-sdk-linux"のディレクトリ名は、バージョンによって変わるようです。


その後一旦ログアウトするか、下記を実行して、すぐさま反映させて下さい。


$ source ~/.bashrc


Android SDK Managerを起動し、必要なインストールを行います。
パスが通っているので、下記でOKです。


$ android
チェックボックスは変更せずに、そのまま次へ進みます。


"Accept All"を選び、インストールを行います。


インストールが終わったら、Managerを閉じます。


IS06の設定

下図のように、
"設定→システム→アプリケーション→開発"と進んで、
"USBデバッグ"を有効にします。


撮影

まず、Dalvik Debug Monitorを起動します。
パスが通っているので、下記でOKです。

$ ddms
IS06を、電話購入時に付属しているUSBケーブルでPCに接続します。
すると、ddmsの左上の枠の中で接続の認識が通知されるはずです。
それをクリックして、選択状態にしましょう。


撮影は、"Device→Screen Capture"で行います。
ショートカットの"Ctrl + S"が便利ですね。


このように、自由に画面キャプチャできるようになります。


感想

画面キャプチャ用のAndroidアプリもあるのですが、
root化が必要なので怖くて手を出せません… (-_-;)
色々探しまわって、やっと今回の方法にたどりつきました。
機種によっては、電源ボタンと検索ボタンの長押しでキャプチャできたりと、
デフォルトの機能として備わっている場合もあるようですね。


この記事は、下記の記事を参考に作成しました。