年頭にあたって 理想社会の提言

自分の鬱のパターンについて…、
疲れが取れないなと感じはじめたらそろそろヤバイ
ということが分かってきました。

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鬱の最中に考えた。
理想社会の提言。


それは、
人間の愚かしさに合わせた、シンプルな社会にすべきだ
ということ。


生産・人口を
増やしたい時は何も考えず増やし、
減らしたい時は何も考えず減らす。


変動期にこぼれ落ちた人間には、
硫化水素吸引キット』でも配布して、
楽に死ねる手段を与える。


そんなシンプルな社会。


何も考えなくていい。
行き詰ったら、苦しむ前に死ねばいい。
理想的じゃないか。


首を切られた労働者や、
孤独な引きこもり達が、
トチ狂って周りに迷惑をかけることもない。


政治家になんとかしてもらおう、とか、
みんなが優しさと思いやりを持てば、とか、
個々人の献身に頼るシステムは、脆弱だと思う。
(政治家の仕事は、国民に奉仕すること、ではない。
ゆえに、政治家が国民を救うという行動は、尊い献身である)


人類は、
自分達が考えていたほど高等な生物ではなかった
ということを早く認めて、
維持管理が容易なシステムに移行すべきだ。


絶望する、ということが人間特有の行動で、
絶望が、自殺や犯罪や暴動につながるのなら、
絶望しない仕組みを作ればいいじゃないか。


老人や病人や落伍者たちが
次々と命を絶っても、
どこかに必ず存在する
純真無垢な恋人たちが、
純真無垢な赤子たちを
次々と産み落としてくれる。


立派に持続可能じゃないか。


不確かな愛に期待して疲れ果てることもなく、
苦しみや悩みのない理想的な社会。


…まずは、六十〇ハップの再販からはじめよう。