【11.04開発版】Alpha1のバグでも、早期解決を信じて待つべし

と学びました。
12月23日から24日夕方にかけて、Ubuntu 11.04 Alpha1 を
アップデートしてしまうと、かなり深刻な不具合に見舞われてしまう
状態が続いていました。


  • ブラウザのFlashが必ずクラッシュする
  • 外観テーマが数種ごちゃ混ぜになって乱れる
  • ログアウト後、再ログインができない(GDMの不具合)


この事態を受けて、僕は『ああ、この未完成さがAlpha版なんだなあ』と
はやばやと愛想を尽かしながらも、『もう一度だけ試してみよう』と
OSを再インストールしてみました。
しかし、やはりアップデート後の不具合が発生。
…安定版である10.10に戻すことを決めました。


ただ、22日から風邪を引いていたこともあって、作業をぐずっているうちに
24日の夜になりました。
10.10のインストールに加えて、データやアプリの復元作業を考えたら
今日は諦めて明日やろうと思い、最後に念のために11.04の状態で
アップデートしてみたら…、治っちゃいました。


これはあちこちのコミュニティで話題になっているのではないかと
チェックしてみたら、twitterで下記のつぶやきを発見しました。





なるほど…。
慌てずに、情報収集をしっかりとやっておくべきでした。
今回の不具合の以前にもブラウザのFlashがときたまクラッシュする
ことがあり、『いよいよひどくなったな。この状態がAlpha2まで続くのか?』
と早とちりして見限ってしまいました。


Alpha版のバグでも、早期解決されることを信じて待つべきだ
と学んだ年の暮れでした。