認知行動療法 第12回

最終回。
この3ヶ月で随分と考え方・行動が変わりました。
これまでも何度も鬱を経験し、そのパターンを自分なりに振り返って『無理しなければ、頑張り過ぎなければ鬱に陥ることはない』と結論づけ、『自分で解決できるから病院へ行く必要はない』と考えていました。
それなのに友人から強く諭され、しぶしぶ通院を始めたのですが。
認知行動療法に参加し、ホームワークを続けたことで、何が"無理"なのかということが客観的な記録によってはっきりと浮かび上がりました。
それにとどまらず、『自分独りで解決できる。いや、そうしなければ一人前ではない』という考え方を改め、周囲を頼ろうと考え、両親とも相談の機会を設けようとあれやこれやと工夫するようになったことは大きな変化・進歩だと思います。


先生からは、今後もホームワークを続けるよう勧められました。
いっときは効果を感じられても、ホームワークを続けなければ、やはり元の慣れた考え方・感じ方に戻ってしまうからだそうです。
その点では、twitterに気分の記録を書き込む習慣をつけたことは良かったです。
紙への記録も続けていきますが、週に一回みんなの前で発言することがなくなっても写真付きで毎日投稿することで、ホームワークへのやる気の維持につながるでしょう。


医療費: 700円 (自立支援医療 適用)
今後は月に一回、フォローワークという形で集まって講義を受けるそうです。