WindowsXP再インストール記


あと1年ほどでXPのサポートが終了するというこの時期に、古いPC(DELL Dimension 1100)にXPを再インストールしました。
もともとXPが入っていたのですが、私がLinuxの練習台としてそれをバッサリ削除していました(^ ^;)

目次
  1. 再インストール手順
  2. フォントをメイリオに変更
  3. gedit(テキストエディタ)
  4. XAMPP for Windows
  5. GitHub for Windows
  6. 感想

再インストール手順

数々のLinuxと同じく、インストール用CD-ROMから起動してインストール。
その前にパーティションを削除してNTFSでフォーマットしのですが、それにかなりの時間がかかりました。
また、インストール直後はドライバが不足しているために、画面は640x480の低い解像度で、有線でもWebへ接続出来ませんでした。
ドライバが入っていると思われるCDを開いてみたのですが、どうもPCの型番に対応していないようで…?
結局、別のPCからDELLのサポートページを開き、対応しているビデオとネットワークのドライバをダウンロードしました。
それをUSBメモリ経由で本機へ移し、そのEXEファイルをダブルクリックで実行してインストールしました。

フォントをメイリオに変更

本家メイリオではなく、MeiryoKeを選びました。
理由は、等幅の"MeiryoKe_Gothic"をテキストエディタで使いたいからです。
【参考】GoogleChromeのフォントも強制的にMeiryoKeに変更しました。

(C:\Documents and Settings\(ユーザ名)\Local Settings\Application Data\Google\Chrome\User Data\Default\User StyleSheets\Custom.css)
* {
font-family: Arial, "MeiryoKe_PGothic", sans-serif !important;
}
タスクバーなど、変更できなかった箇所もいくつかありますが、文字がとても読みやすくなりました。

gedit(テキストエディタ)

Linuxで愛用しているテキストエディタです。
Windows環境では小さな不具合があります。
他のウィンドウに移った後で再びgeditに戻り、カーソルが見えないように画面をスクロールした後でクリックすると、以前カーソルがあった場所へ画面が移ってしまいます。
ほんとに小さな不具合なのですが、私の操作の習慣では頻繁に発生して、急に画面が変わって戸惑います。
でも、Linuxでの他の様々な不具合に比べれば我慢できます(-_-;)

XAMPP for Windows

インストーラ版をダウンロードしました。
DocumentRoot 変更
下記のファイルの"DocumentRoot"を変更します。
私は別のフォルダにHTMLファイルなどを入れて管理しているので。
OpenSSL
OpenSSLが有効になっていなかったので、TwitterAPIを使う際に下記のようなエラーが出ました。

Unable to find the socket transport "ssl" - did you forget to enable it when you configured PHP?
Error: An Internal Error Has Occurred.
そこで、PHPの設定ファイルを開き、下記の行のコメントアウトを解除しました。

(xampp\php\php.ini 1009行目)
;extension=php_openssl.dll

GitHub for Windows

WindowsGitHubを使いたけりゃCygwinを入れなきゃいけないんでしょ?めんどくさー』と、情報収集を怠った時代遅れな人間がこちらになりますorz
GitHub for Windows…。なに?この使いやすさ。
http://windows.github.com/
【参考】
黒い画面とかよくわからない人のための、ゆるふわgit入門 〜github for Windows
http://chocolatina.github.com/github-for-windows-tutorial/

感想

2009年末からLinuxを使い始めました。
あれから3年余り。
あの悪戦苦闘は何だったのでしょうか。
改めてXPをいじってみたら、特に不満はありませんでした ( ゚д゚)ポカーン
Linuxを意地になって使い続ける中で学んだことは決して無駄ではないと思いますが、Windowsを毛嫌いすることもなかったなぁ、という感想です。