【Ubuntu】最近の試行錯誤で得た教訓
【現在の環境】
DELL Mini 10v (10型モニタのネットブック)Ubuntu 10.10 デスクトップ
Ubuntu Netbookは使わないほうがいい
狭いネットブックの画面でも、『Global Menu Applet + Docky』なら最大限に広く使えます。
ただし、ネットブック+10.04でDockyを使うと、動作がカクカクします。
10.10にすれば、非力なネットブックでもヌルヌルスムーズに動いてくれます。
Netbook Editionは何かと不便です。
Netbookの状態でディストリビューションのアップグレードを3度試みましたが、
すべて失敗しました。
逆に、Desktopか、Netbookであっても『ログイン画面』でデフォルトセッションを
Desktopにした場合は、すべてアップグレードに成功しました。
また、10.10のNetbookのUnityは使いづらいです。Dockyのほうがいいです。
FirefoxのメニューバーはGlobal Menuの恩恵を受けられませんが、
『Compact Menu』や『Personal Menu』など、アドオンで解決できます。
というわけで、Netbook Editionを使う理由はなくなりました。
日本チームのリポジトリは入れておくべき
日本語を正しい字体で、美しく表示してくれます。『VL Pゴシック』フォントを使っているときは気づきませんでしたが、
デフォルトの『Sans』フォントなどでは、その違いがはっきり分かります。
10.10+gedit+Mozc+Tabキーでのバグへの対処
10.10にMozcを入れて、テキストエディタのgeditの使用中に予測変換リストを表示した際、Tabキーで変換候補を選ぼうとすると
選択候補が移らずに、画面にタブが追加されてしまいます。
一度はこのバグで10.10の使用を諦め、10.04に戻しましたが、
その後根気よくググると下記のページが見つかりました。
http://web.archiveorange.com/archive/v/F78LpICeW9zYxjL2quUC
要するに、
で、下記を追加すればよい、と。
$ sudo gedit /etc/environment
IBUS_SNOOPER_APPS=gedit
【試行錯誤を終えての感想】
結局、Macbuntuとほぼ同じ形になりました。ですが、罪悪感がない分、気持ちよく使えます。