lubuntu 11.10 導入における備忘録
2011年の2月末から8ヶ月間引き篭っていたせいで、何もかもを忘れてしまっていました。
引き篭っている間に入れたあれやこれやのゲームやデータを消し去るため、
現状のlubuntu 10.10から11.10へインストールしなおしました。
- mozc(Google日本語入力)を使いたい
- Ubuntuフォントの日本語部分に適用されるフォントを変更したい
- 『デスクトップを表示』のショートカットキーを設定したい
- ノートPCを閉じたときにサスペンド状態にしたい
mozc(Google日本語入力)を使いたい
そもそもiBusすら入っていませんでした。
【端末】
$ sudo apt-get install ibus #ibusを入れる
$ sudo apt-get install ibus-mozc #mozcを入れる
※追記(2011/11/13)
もしかしたら、システムトレイに表示されていなかっただけかもしれません。
下記のコマンドでiBusの設定画面を呼び出してみればよかったかも。
【参考】 https://forums.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?pid=85352
$ ibus-setup
Ubuntuフォントの日本語部分に適用されるフォントを変更したい
lubuntuのシステムフォントには『Ubuntu』フォントが使われているようです。当然、アルファベットしか用意されていないので、日本語は別のフォントが適用されます。
しかし、これがどうも中国語の簡体字のようなんです。
そこで、
『/etc/fonts/conf.avail/69-language-selector-ja-jp.conf』
をコピーして
『/home/(ユーザ名)/』
の中に貼り付け、
『.fonts.conf』
と改名し、下記を追記します。
(※システムフォントが『Ubuntu』で、その日本語フォントを『Takao Pゴシック』に設定したい場合です。)
これで
<match target="pattern">
<test name="lang" compare="contains">
<string>ja</string>
</test>
<test qual="any" name="family">
<string>Ubuntu</string>
</test>
<edit name="family" mode="prepend" binding="strong">
<string>Takao Pゴシック</string>
</edit>
</match>
が
って感じに。
『編集』の文字で一目瞭然ですね。
『デスクトップを表示』のショートカットキーを設定したい
『~/.config/openbox/lubuntu-rc.xml』には初めから『Windowsキー+d』ですべてのウィンドウを最小化してデスクトップを表示するように設定されていますが、
どうもWindowsキー単独にホームメニューを開くよう割り当てているのが障害になって、
デスクトップ表示の方のショートカットが機能していないようです。
そこで、ホームメニュー表示のショートカットは『Ctrl+Esc』のみにして、Windowsキー単独の
ショートカットは無効にすることにしました。
<keybind key="Super_L">
<action name="Execute"><command>lxpanelctl menu</command></action>
</keybind><!-- <keybind key="Super_L">
<action name="Execute"><command>lxpanelctl menu</command></action>
</keybind> -->
ノートPCを閉じたときにサスペンド状態にしたい
パネルのアプリケーション・ランチャーに表示されている電源のアイコンをクリック。そこから『Xfce 電源管理』画面が開くので設定します。